キリスト教Q&A


1.教会とはなんですか?
〈教会〉とは、イエス・キリストの名のもとに集まる人々の群れを意味します。
つまり、イエス・キリストを救い主と信じて、神に礼拝を捧げる群れのことを教会と言います。
礼拝をするための建物を会堂(礼拝堂)と言います。クリスチャン(キリスト者)は、日曜日に会堂に集まって礼拝を守ります。
その他、教会学校や聖書研究会、各年齢層(学生会・青年会・女性会・男性会など)に分かれて交わりと学びの会も行います。
会堂では結婚式や葬式などもしますが、教会の最も大切なことは礼拝です。その礼拝の中心が説教(聖書の解説)と聖礼典(洗礼式と聖餐式)です。

2.礼拝とはなんですか?
神に向かって賛美を歌い、聖書による説教を聞き、祈り、捧げられるのが礼拝です。
日曜日に守られている礼拝は、賛美・聖書朗読・祈祷・説教・献金・祝祷からなるプログラムに従って進められます。

3.賛美とはなんですか?
私たちは礼拝の中で「讃美歌」を歌います。「賛美歌」とは、神に向かって歌う歌のことで、神に捧げ、神をほめたたえるものです。
讃美歌の中には、バッハをはじめ、メンデルスゾーン、ベートーベン、ヘンデルなどの有名な作曲家の曲が数多く含まれています。

4.聖書とはなんですか?
聖書は、神の言葉です。 私たちの教会では「聖書は、信仰と生活との唯一の誤りなき規準」と信じて受け入れています。
聖書は、神を知り、キリストを知り、自分自身のことを知り、福音の真理を知る書です。
聖書は旧約聖書と新約聖書とから成り、旧約三十九巻、新約二十七巻、計六十六巻あります。
旧約聖書は、キリスト誕生以前の事柄が記されていており、主にメシア待望の書です。
新約聖書は、イエス・キリストの誕生からはじめ、キリストが救い主メシアとして、旧約聖書の預言通りにこの世に来られ、
その預言を成就したイエス・キリストの御業と教えを記す福音書と、キリストの弟子たちによって記された使徒書とから成り立っています。

聖書は信仰の書ですから、一般的に解りにくいところが沢山あります。
礼拝の説教(聖書の解説)では、そうした解りにくいところを解いています。
聖書の中には、不可解な出来事や記事が記されています。 けれども、よく読み進むうちに神の知恵が隠されていて、それを発見する時、大きな喜びとなります。
聖書を敬虔に、根気よく読むように心がけてください。 そうすれば、聖書があなたに語りかけ、喜びを告げられていることに気づくでしょう。

5.祈りとはなんですか?
祈りとは、神との交わりです。
子が親に向かって何でも話すように、私たちも父なる神に向かって、素直に祈り、話し、願います。 また悔い改め、感謝、賛美を表します。
「祈りは魂の呼吸」と言われます。神は私たちの心の願いをよくごぞんじですから、どんなことでも率直に申しあげれば良いのです。
神の御心にかなう祈りは必ず答えられます。クリスチャンは、祈りに答えられた喜びをもっています。

あなたが、礼拝へと導かれ、賛美と祈りのある生活へと歩まれることを、心からお祈りします。 (牧師より)



まず、日曜日に教会へ行ってみよう


朝9時~10時、幼児(親御さん共に)・小学生の日曜学校が行われています。
朝9時~10時、中学生の日曜学校が行われています。
朝10時30分前~12時、朝の礼拝が行われています。

礼拝は、年齢を問いません。どなたでも参加できます。
ご相談のある方は礼拝後、牧師または受付にお申し出下さい。